会津北嶺高等学校は全校生徒250名足らずの小規模校ですが、進学・就職に強い理由を申し上げます。一番大きな訳は「7つの習慣J」の導入でした。同じ導入校として、福島県では学法石川高校様、優れた実績を上げている長崎創成館様は甲子園に5回出場、国公立にも進学するような高校に変貌されました。それに7年前から機械科自動車コース・総合進学コース・特進コースおいて月曜日~金曜日まで7時間授業を行っております。また、少人数制クラス(1クラス30人以下)で授業を行い、今年の特進コースの15名は文理に分けて学習指導を進めて。さらに特進コースは毎週4時間の土曜授業、生徒さんの強い希望で放課後1時間の特別授業もしています。
機械科自動車コースの進路先が充実している理由は、6時間から7時間授業に変更したことにより、国土交通省の指定の授業時間を大幅に超え、5単位×3年間余裕が生まれ、3年生は週8時間「SPI3」や進学の学習に教員指導の下、頑張らせることが出来るようになりました。有名企業に合格し、大学に進学しても授業について行けるよう、導いております。
会津北嶺高等学校の実用英語検定合格者の増加は、県立高校では採用の難しい、ネイティブの専任を採用できたことが大きいと思います。またICT教育として会津北嶺高校では総合進学コースと自動車コースでオンライン教材「すらら」を10年以上前から導入しており、明治大学英文科合格という成果を上げております。
特別進学コースではICTとして「スタディサプリ」を採用しております。今年の1、2年生からは、コロナ禍の影響を踏まえて、Zoomが利用できるパソコンを3年間無料で貸し出しております。共通テストの受験料18,000円も会津北嶺高校で負担しております。
今年は、修学旅行が中止となりましたので、代わりに天栄村のブリティッシュヒルズ5泊6日の英語研修を予定しております。
上記の「7つの習慣J」は本来1人年30,000円、「すらら」13,200円、「スタディサプリ」19,800円の料金もかかり、県立高校様では冷房費5,500円も徴収されますが、会津北嶺高校ではこれらの経費を一切徴収しておりません。入学金・施設費は別として、授業料が無償化になり、県立の進学校以下の経費になるように努力しているところでございます。生徒さんの健康のため今月の2日より暖房を入れています。
教員採用につきましても、キリスト教学校教育同盟を通して、国立大学卒、大学院卒、私立大学では青山学院、早稲田卒などの特に優秀な先生を集めております。特に英語には力を入れ、県立高校様の倍の数の教員を採用しております。
会津北嶺高等学校で英語を学び、世界で活躍したいと思う生徒さんがいらっしゃいましたら、是非ご紹介ください。